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2012年 07月 02日
荏原郡弦巻村から。
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iPhoneアプリで「今昔散歩」というのがある。
江戸(東京)の地図を、
現在・明治時代・江戸時代で表示できる地図アプリだ。
iPhone版は無料、iPad版は¥1800。
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地図アプリなので現在位置も表示できる。
藤沢周平や山本一力の時代小説を良く読む。
特に山本一力の作品は深川辺りを舞台にしたものが多い。
作品の中にでてくる町並みを
実際の地図で確認するとグンとリアリティがアップする。

大川(隅田川)を中心とした下町は
江戸時代から現在に至るまで多くの町名が変わらずに残っている。
それを地図で確認できるのが楽しい。
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ちなみに我が家がある世田谷区の弦巻は
江戸時代は荏原郡弦巻村であった。
近くには世田谷村。
普段、ジョギングコースとして使っている道は
江戸時代にもあって、我が家の前の道も変わらずにあった。

もちろん周りは雑木林と畑と田んぼ。
目をつぶってしばし瞑想する。

拙者、今宵、弦巻村から山形へ向けて出立いたす。
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by goldenmaple | 2012-07-02 23:29 | 日々の生活
2012年 05月 06日
図書館は素敵だ。
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いつも利用しているのは目黒区の「八雲中央図書館」。
自宅から歩いて3分のところに世田谷区の中央図書館があるけれど
4kmほどあるこの八雲中央図書館が好きで、良く出かける。

元都立大(東京首都大)の敷地跡が「目黒区民キャンパス」と
名前を変え、図書館とホールと体育館がセットになった
複合施設として作られている。
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今日も読み終えた本の返却と今週読むための本を借りに
ロードバイクに乗って出かけた。
途中、駒沢公園を通り抜け、自転車でおよそ15分弱。

資料として使いたい本以外は、ほとんど図書館で借りる。
昔は買っていたけれども、本棚がすぐに一杯になってしまう。
ブックオフに持って行くことも、ちょっと苦手。
したがって本を置く場所もだんだんなくなる。
図書館で借りるようになって、本の置き場所は不要になった。
好きなだけ借りてきて、読み終わったら記録だけつけ返す。
天気の良い日に図書館へ行くのも楽しい。
都会の狭い住宅には大きな図書館と言う名の本棚が似合う。
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by goldenmaple | 2012-05-06 21:22 | 日々の生活
2012年 04月 04日
損料屋喜八郎始末控え〜深川界隈を散歩する。
昼過ぎ桜新町駅前のカフェに入ってお茶にする。
ここのところ読みふけっている山本一力の小説を読む。
今日は先週読んだ「粗茶を一服」と同じ
「損料屋喜八朗始末控え」シリーズの「赤絵の桜」。
これも前作と同様に深川界隈が舞台となっている。

山本一力自身も十数年まえから深川に居を構えている。
読んでいるうちに小説の舞台を実際に歩いてみたくなった。
最寄り駅は東西線の「門前仲町」。
桜新町からは半蔵門経由で九段下で東西線に乗り換え。
およそ40分弱で着く。
一度家に帰りNiconのミラーレスNicon 1を持って電車に乗った。

15時半に門前仲町に到着。
春の日差しは柔らかく古い商店街を通り抜けると心が弾んでくる。
ほどなく「富岡八幡宮」に着いた。
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その昔、豪商紀伊国屋が3基の神輿を寄進した。
これは関東大震災時に全て消失してしまったらしいが
現在は佐川急便社長の佐川氏が寄進したものが展示されている。
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次に富岡町の北にある冬木町へ。
ここは「まねき通り十二景」の舞台。
話の中の「まねき通り」は現在の「葛西橋通り」か。
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通りにある弁財天も話しに出てくる。
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冬木町の北側には「仙台堀川」が流れている。
この川は仙台藩が川幅を拡げ、深掘りした水路で
今にその名を残している。
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仙台堀に架かる橋は何本もあるが
良く名前が挙がるのはこの「亀久橋」だ。
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当時は総杉材で架けられた橋で
隣の木場の材木商が自費で架けた橋という。
今は鉄骨造りの橋になっている。
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仙台堀沿いは清澄まで遊歩道になっている。
桜の樹が続いていた。まだ3〜5分咲というところか。
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のんびり歩いても20分ほどで清澄公園に着く。
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ここからは半蔵門線で桜新町まで直通。
1時間ほどの250年前にタイムスリップした散歩。
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by goldenmaple | 2012-04-04 20:36 | 日々の生活
2012年 03月 28日
「まねき通り 十二景」山本一力
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時代小説は藤沢周平が好きで随分読んでいたけど
ここのところ2年ほどご無沙汰だった。
先週、図書館で山本一力の「粗茶を一服」を借りて読んだ。
これがおもしろく、すっかりはまってしまった。
今回は「まねき通り 十二景」 山本一力
中央公論社 2009年 275P 
ISBN978-4-12-004084-9  ¥1,500+税

江戸は深川の冬木町
まねき通りに面する商家や裏店の住人が織りなす話が
12編の短編で書かれている。
山本一力の時代小説はまだ2冊目だからなんとも言えないけど
市井の話に悪人が出てこない。
真面目で、優しく情に厚い。
近頃とんと涙腺がゆるんでしまった中年男は
一つ一つの短編を読む度に目をうるませてしまう。
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ちなみに深川の冬木町は
マピオンで調べたら、まだ実在の町で
富岡八幡宮の横にあった。
冬木町にそって流れる川が本の中に出てくる「仙台堀」か。
先日読んだ「粗茶を一服」も深川の話だった。
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by goldenmaple | 2012-03-28 15:00 | 今日の読書
2011年 02月 24日
新田次郎「栄光の岩壁」
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「栄光の岩壁」(上・下) 新田次郎 著
新潮社 1973年刊 上巻235P ¥600 下巻227P ¥600

主人公の竹井岳彦が生まれてから
後にマッターホルン北壁日本人初登攀を成し遂げるまでの話。
同じ新田次郎の「孤高の人」は戦前の登山家「加藤文太郎」を
実在のモデルにした作品だが、この「栄光の岩壁」は
芳野満彦氏をモデルにした作品だ。

芳野満彦氏は水戸に住み、まだ健在。
90歳を越えてなお、山の絵を描いている。
17歳の高校生の時、先輩と冬の八ヶ岳へ登り
赤岳直下で吹雪に遭い、ビバーク。
その際、凍傷で両足の指を無くしている。
「足でない足」で山を登り続け、数多くの初登攀を成す。

水戸の老舗スポーツ店「モリ商会」の跡取り娘であった
服部洋子さんと結婚、2人の娘さんのパパでもある。
気になって水戸のモリ商会をネットで検索してみた。
2007年に閉店しているようだ。

新田次郎の山岳小説は、高校生の頃よく読んだ。
同じ作者の「神々の岩壁」のモデル南 博人氏は
渋谷のTOKYU HANDS横にあった「山洋スポーツ」を営んでいた。
今は代替わりして「FUNCTION JUNCTION渋谷」と店名も変わったが
会長として健在だ。
以前、東京に出てきて間もない頃、一度店へ行ったことがあった。
まだ店の奥には南氏が居た。

「栄光の岩壁」が刊行された1973年は
丁度、高校に入った年だ。
単行本の値段が600円とは、懐かしい。

今日も午前中はジョギングで5.13km走る。
午後は読書。
のんびり休みを過ごす。
夜半から山形へ。
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by goldenmaple | 2011-02-24 15:32 | 今日の読書
2011年 02月 22日
のんびり。
大学は春休みに入った。
週に1度は大学に行くけれど
のんびりしている。
今週は週末に山形へ行き、来週末東京に戻る予定。

時間ができたので
毎日、ジョギングで汗を流す。
帰宅してから読みかけの本を読む。
新田次郎の「栄光の岩壁」(上・下)
1973年 新潮社刊

高校生の時に一度、文庫本で読んだ。
登山家で山岳画家でもある芳野満彦氏をモデルにした小説。
高校生の時に新田次郎の山岳小説はほとんど読んだが
今、もう一度読み返してみると
やはりおもしろい。

先週は「長谷川恒男 虚空の登攀者」と
「生還」 羽根田 治著を読んだ。
そろそろ山へ行きたくなってきた。
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by goldenmaple | 2011-02-22 20:00 | 日々の生活
2011年 02月 14日
今日もジムへ。
天気の良かった日曜日に引き続いて
今日も夕方までは天気が持ちそうだというので
ロードにまたがって八雲体育館のジムへ。

まだ午前中だけど、けっこう混んでいる。
いつものようにエアロバイクで
「Tarzan」の最新号を読みながら
10分、ウォーミングアップ。
その後、マシンで6種×3セット。
うっすらと汗ばんできた頃、トレッドミルで3km。
休憩を挟んで、またエアロバイクを30分、10km。

朝飯がトースト1枚だったせいで
ぐうぐうお腹を鳴らしながら帰宅。

昼食後は「いまだ下山せず」 泉 康子
宝島社文庫を読む。

今月に入ってから「遭難もの」「山岳もの」を立て続けに読んでいる
・「運命の雪稜 高峰に逝った友へのレクイエム」
 神長幹雄 著 山と渓谷社
・「ドキュメント 滑落遭難」
 羽根田 治 著 山と渓谷社
・「ドキュメント 路迷い遭難」
 羽根田 治 著 山と渓谷社
・「いのちの代償 山岳史上最大級の遭難事故の全貌!」
 川嶋康男 著 ポプラ文庫
・「冬のデナリ」
 西前四郎 著 福音館日曜文庫
・「山の遭難 あなたの山登りは大丈夫か」
 羽根田 治 著 平凡社新書
・「グランジョラス北壁」
 小西政継 著 中公文庫
・「空と山のあいだ」
 田澤拓也 著 TBSブリタニカ

いづれも冬山が舞台で、この時期に読む方が
臨場感が増す。
冬山の自然の脅威と美しさ。
人間の力のはかなさ。
ノンフィクションゆえのドラマチックな話は
読み始めたら止まらない。
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by goldenmaple | 2011-02-14 20:46 | エキササイズ
2010年 10月 09日
「海の仙人」 絲山秋子
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「海の仙人」 絲山秋子著
新潮社 154P 2004年 ¥1,300
ISBN 4-10-466901-6

ここのところ、密かに絲山秋子のマイブームが起きている。
「絲的サバイバル」を最初に、「沖で待つ」、「絲的メイソウ」、
「豚キムチにジンクスはあるのか」、「ばかもの」と3週の間に読んできた。
で、この「海の仙人」。「ばかもの」の4年前に書かれたこれも恋愛小説。
宝くじを当て、会社を辞め敦賀の海近くで仙人のように暮らす男。
突然現れた「ファンタジー」と名乗る不思議な「神」。
元会社の同僚だった口の悪い女と海で知り合ったジープに乗る女。
登場する人物は誰もが控えめに優しい。
ずけずけと他人の心に踏み込んでくることは決してなく、
でも、心底優しい。

「ばかもの」の舞台は群馬だったが、今回は福井県の敦賀。
群馬はかみさんの田舎で、福井は僕の田舎だ。
敦賀には数度しか行ったことはないけど、
知っている地名が出てくると懐かしい。
この「海の仙人」も芥川賞候補作だった。
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by goldenmaple | 2010-10-09 21:01 | 今日の読書
2010年 01月 04日
サバイバル!人はズルなしで生きられるのか
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服部文祥著 ちくま新書 254P ¥760
ISBN978-4-480-06452-3

日本海の「青海(おうみ・富山県)」から沢筋を登行しながら上高地へ抜けるまでの
サバイバル山行を中心に、氏のサバイバル登山哲学が書かれている。
1日二合の米とテンカラ釣りで仕留めたイワナを主な食料に
極力登山道を避けて、沢を遡行するスタイルは興味深い。
季節は夏。冬季のサバイバル登山も実行しているようだが、
食料の調達はどうしているんだろう。
処女作の「サバイバル登山家」も読んでみたくなった。
サバイバル!―人はズルなしで生きられるのか (ちくま新書)
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by goldenmaple | 2010-01-04 20:23 | 今日の読書
2009年 11月 06日
桐野夏生著「東京島」
目黒図書館からリクエストしていた
桐野夏生の「東京島」が貸し出し可能になったと
メールが届いていました。
取り置き期限が今日までだったので、午後図書館へ。
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「東京島」 桐野夏生著 新潮社 281P 本体1,400円
ISBN978-4-10-466702-4
図書館の後、いつものように「駒沢公園カフェ」で
傾いてきた陽に包まれて、ちょい読み。

明日の夜から日曜の朝にかけて
ボーイスカウト世田谷地区VS隊のイベント
「50kmオーバー・ナイト・ハイク」があります。
夜21時に出発して翌朝9時までに
50kmの道のりを歩いてゴールにたどり着くというもの。
スタート以外は第一チェックポイント(CP1)の
座標が与えられているだけで、ゴールの場所も秘密です。
CP1以降はコマ地図が与えられ、次のCPへ向かっていきます。

いつも思うのは、「50km」で
案外、遠くまで行けるってことです。
特に自分の足を動かして50km進んだ時は、
自分自身に感動するくらい
「思えば遠くに来たもんだ」って感じです。
明日は天気もまずまず。
わがVS隊からは3名の高1VSがエントリーしました。
無事3名とも完歩してゴールしてもらいたいものです。
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by goldenmaple | 2009-11-06 23:52 | 今日の読書