2013年 11月 28日
新しい引っ越し先です。 | 明日は晴れるか? | 随分と更新に間があいてしまいました。 exiteのブログはデザインもシンプルで 気に入って使っていましたが 徐々に広告などが入って来るようになり 2年ほどまえからWordpressで平行して ブログを書くようになりました。 で、これからはWordpress一本にしていきたいとおもいます。 長い間、見ていただいた事、本当に感謝します。 #
by goldenmaple
| 2013-11-28 09:40
| 日々の生活
2013年 06月 03日
月山湖の第三エイドを出発して、次に向かうのは大井沢の伝承館。 ここが78km地点の第四エイド「大井沢エイド」。 普段は通れない管理用道路がコースになっている。 車も通らない気持ちのいい道だけど、ところどころにやっぱり「登り坂」(笑)。 「大井沢エイド」ではバナナ、スポーツドリンク、ドライフルーツなどを頂く。 だんだん疲れが溜まってきたようで、つい腰を下ろす場所を探している自分が情けない。 あんまり休んでいると動くのがいやになりそうで、10分ほどして次に向けて走り出す。 第五エイドの「柳川エイド」へ至る途中には「大頭森山」がひかえている。 寒河江川と分かれて根子沢沿いに道は登っていく。 この辺りは数年前までフライフィッシングで良くお世話になった沢だ。 再びただならぬ量の汗と鼻水(なぜか出てくる)を垂らしながら どうにか大井沢トンネルに辿り着いた。 ここで地獄の登りは終了。 トンネルの中はひんやりして風が気持ちいい。 大井沢トンネルを抜けると今度は急斜面の下りが待っている。 葉山からの下りよりも道幅が狭く、対向車も時折登ってくるので怖い。 いつでもコントロールできる範囲のスピードになるように気をつける。 体よりも気持ちの方が疲れてきた頃に第五エイドの「柳川エイド」(93km)に到着。 ここでは「柳川温泉」で作った温泉卵 (ボランティアのおじちゃんはパワーエッグ!と言っていた)をご馳走になった。 他にラ・フランスのゼリーやチョコレートなど。 時間的に3時のおやつの時間なので、甘いお菓子がメイン。 優しい心遣いを感じてうれしくなる。 さぁ、これから先は下りがメイン。 頑張って行こう。 第六エイドは「朝日ワイン城」(112km)。 ここが最後のエイドとなる。 ここはワインセラーだけにブドウジュースで出迎えてくれる。 バナナや地元名産の「凍み餅」も。 芝生に寝転んでしばし休憩。 もう長かったコースも残り11km。 制限時間までには1時間残っているから、ゆっくり走っても完走できそうだ。 残り11kmはゆっくり走った。 沿道の応援にもだんだん手を振って応えられるようになってきた。 最小はかなり恥ずかしく、頭をぺこりと下げるだけで済ませていた。 それにしても交差点や曲がり角に配置されたボランティアの人数は相当なものだ。 みんなが暖かい声援を送ってくれる。 16時半に再び「最上川ふるさと総合公園」に戻ってきた。 朝、9時過ぎにスタートしてから7時間半。 サイクルメーターでは6時間半の走行時間。 ゴールした時のみんなの暖かな出迎えには、ちょっと感動してしまった。 尻は痛いし、ふくらはぎはぱんぱんに張ってしまっているけれど 怪我もせず無事、帰ってこれてなによりだった。 ゴール後、参加賞と完走賞をもらっていたら、声をかけられた。 なんと日頃、そのパワフルぶりに憧れ、勝手に「師匠」呼ばわりさせてもらっている 「かさね師匠」が妹さん(こっちは大学の教え子)と一緒に居たのだ。 知らなかったが、師匠には早くも30km手前の葉山の登りで抜かれていたらしい。 一番、情けない状態で抜かれていたことになる。 まぁ、これからも修行を積んで師匠に恥ずかしくない弟子にならねばと思う。 でも、師匠は弟子よりも30歳以上若いので、永久に師匠は前を進んでいく…。 ゲスト参加していた安田大サーカスの安田団長がTV局のインタビューを受けていた。 参加賞に佐藤錦のパックと卯月製麺の「冷たい肉そば2人前」。 完走賞として「ツール・ド・さくらんぼ2013」のロゴが入ったフェイスタオルを貰う。 500人のサイクリストが参加した「ツール・ド・さくらんぼ2013」はいい大会だった。 何よりもボランティアの暖かいもてなし、沿道の人の応援の暖かさが伝わってきた。 来年も続いていってもらえたらうれしい。 その前にもっと体を鍛えるべきだな。 しみじみ思いながら温泉へ向かうのだった。 ●本日の走行距離: 123km #
by goldenmaple
| 2013-06-03 18:45
| サイクリング
2013年 06月 02日
6月1日、土曜の朝はいい天気で幕が開けた。 今日は「ツール・ドさくらんぼ2013」。 最上川ふるさと総合公園から慈恩寺、葉山、寒河江ダム、月岡 柳川、朝日ワイン城と巡る全長123km、獲得標高1800mを 制限時間8時間で走る、自転車乗りのお祭りだ。 7時にスタート会場の「最上川ふるさと総合公園」に到着。 受付を済ませて「344」のゼッケン、ヘルメットシール、バイクシールをもらう。 開会式の後、9時にスタート。 スタートは15人ずつのウェーブスタートだ。 脚力に自信のない僕は2番目のグループに潜り込む。 遠くに月山が見える。 まずは寒河江市内を静かに走る。 郊外へ抜けるまでは「追い越し禁止区間」だ。 たくさんの人が応援してくれるが、なぜか照れくさい。 第1エイドの「慈恩寺エイド」までは13km。 ここまではたいした登りもなく、緊張しながらも快適。 慈恩寺エイドでは「ところてん」。 つるつるとのどを滑るところてんが気持ちいい。 ここで道中の安全を願って「御守り」を渡される。 さぁ、ここから先が最大の難所、葉山への700m近い山岳コースだ。 もともとメタボな体型だから、坂道はきらいだ。 次から次へと抜かれ続け、ふらふらしながら最後の力を出すも とうとう歩くより遅くなり、観念して500mほど歩く。 この登りの15kmほどを通常の倍ほど、1時間半かけてクリアする。 もう、心底、死ぬかと思った。 ここでアスリートの「かさね師匠」に静かに抜かれていたが、気がつかず。 第2エイドの「葉山エイド」では、お昼も近いので つや姫のおにぎりと、たけのこ汁、ソーセージ、漬け物が出た。 いづれも地元の食材だ。 最大の難所を乗り切っただけに、足は重いけれど 心は軽く、晴れやか。めしがうまい! この後はせっかく登ったのに、一気に下る。 あんなに汗と鼻水を流しながら登ったのに…。 降りたくない! と、思うがそれでは先に進めないので、仕方なく出発。 びびり屋の僕は登りも嫌いだが、下りはもっと嫌いだ。 小刻みにブレーキをかけながら、スピードが45km/h以上に ならないように気をつける。 握力が無くなってきた頃にどうにか傾斜が緩やかになる。 登った貯金はあとわずかになった。 この先は寒河江川に沿って寒河江ダムの月山湖へ。 ここから先も長い長い登り坂が続く。画像水ヶ瀞滝を越える辺りからまた、傾斜が急になってくる。 木々の間から寒河江ダムの放水路が見えてきた。 最後の急坂を抜けるともう、寒河江ダムまではあとわずか。 たくさんの人が応援してくれる中 ようやく午前中の最後の第3エイド「月山湖エイド」に着いた。 「月山湖エイド」では、スポーツドリンク、バナナ、くるみ羊羹、 それに西川町の山菜がたっぷり入った「山菜そば」。 うまい。 ここまで63km。 まだ、半分を過ぎたばかりだけれど、体力は2/3は使い果たした感じがする。 足はすっかり重くなったし、汗はこれでもかとかいた。 でも、なんだかうまいものをたらふく食べて、結構お腹もいっぱい。 のんびり昼寝でもしたい気分になってきた。 さぁ、また走るぞ。 #
by goldenmaple
| 2013-06-02 18:39
| サイクリング
2013年 05月 31日
山形に来て今日で10日目。 汚れ物が溜まってきて、今回2度目のランドリー通い。 洗濯物をドラムに放り込んで、洗剤を投入して、コインを落とす。 カコンというコインが落ちる音がしてドラムがぐいんと回り出す。 洗濯機の前のベンチに腰を下ろして本を開く。 でも、目はページの上ではなく回るドラムを見ている。 地元の大学を卒業して、東京でする生まれて初めての一人暮らし。 それは千駄木の木造アパートから始まった。 六畳間と二畳のキッチン、それにトイレ。 風呂無しのアパートは共同の玄関がある古い建物だった。 薄暗い公園を抜けて通ったお風呂屋。 その傍らにコインランドリーがあった。 つらい一週間が終わって迎えた週末の夜、 風呂上がりの缶ビールを片手に、回るドラムを見つめていた。 ぼーっとするこの時間が、引きずっていた仕事の澱みたいなものを きれいに流し去ってくれたような気がする。 山形に週末を挟んで長く居るような時は 割と気晴らしにランドリーに足を運んできた気がする。 ベンチに座ってぼーっと眺める回るドラムが 過ぎ去った遠い昔の思い出を、ふっと静かに蘇らせてくれるようだ。 #
by goldenmaple
| 2013-05-31 13:41
| 山形便り
2013年 05月 27日
今週は日曜日にオープンキャンパスがあったので 東京へは戻らず先週に引き続き山形に滞在中。 もう長い間、山形に通い続けているのに 千歳山へは一度も登ったことがなかったので、散歩がてら登ってみた。 頂上から四方に道が延びているけれど、今日は観音堂から。 のんびりと木漏れ日の中を登って行く。 登り口との標高差は250mほど。 およそ1時間も歩くと千歳山の頂上だ。 小さな展望台があるけれど、夏の間は樹が繁って さほどの展望は期待できない。 でも、気持ちのいい風が吹き抜けていって 汗ばんだ体に気持ちいい。 下りは萬松寺方面への道を行く。 この道は岩肌を縫っていくようなコースで 下りに使うには膝にくる。 所々で木々の間から山形の町並みを遠望できる。 膝ががくがくして来たころに萬松寺の庭によって 千歳山の散歩も終わり。 きっと葉が落ちた晩秋から冬にかけて、いい景色が臨めるだろうな。 #
by goldenmaple
| 2013-05-27 16:56
| 山形便り
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